宮崎県における栽培漁業推進の中核組織として、県及び、県下3地域の栽培漁業推進協議会と連携しながら主種(放流用・養殖用)の生産・配布、栽培漁業に係る技術の開発・研究・指導等を行っている。
場内にはマダイ・シマアジ・アユ・マサバ・カンパチの養殖用種苗やマダイ・カサゴ・ヒラメ・アワビの放流用種苗の生産を行う大型の水槽が並ぶ。病原菌から守るため、常に清潔な状態を保てるよう、24時間海水を汲み上げ、殺菌したものを使用し、ワクチン投与作業も行われる。さらに、施設内は人の手作業で丁寧に浄化活動が行われている。
この殺菌した海水は、須美江町にある『すみえファミリー水族館』でも使用されている。
▲種苗のエサとなるクロレラも場内で育成。
施設内見学コース
事前申し込みで、学校や地域、グループ、一般の遠足や社会見学などで場内を見学することが可能で、職場体験の受け入れなども行っている。また、夏季には施設内で育てたマダイ・ヒラメの放流祭を行い、地域の子どもたちや小中学校の生徒の参加も可能となっている。
見学の様子

住所 | 宮崎県延岡市熊野江町2453-11(事務局) |
電話 | Tel:0982-43-0411/Fax:43-0412 |
営業時間 | |
定休日 | |
URL | http://www.wainet.ne.jp/~amzfp/ |
備考 |
